優しさ ホワイトデーにあらためて感じたこと [優しさ ホワイトデーにあらためて感じたこと]
昨日はホワイトデーでした。
午前に実家の父から浜松にある、モンタニュというお店のお菓子詰め合わせが届きました。
仕事も忙しく、週1のお休みもろくに取れず、
朝8時に出て行き、午前様が普通・・・
酷い時は、早朝5時頃ヨレヨレの姿で帰宅、また8時に家を出る父。
そんな父は、毎年、必ずホワイトデーにお菓子の詰め合わせを送ってくれます。
勿論、貰ったものも嬉しいです。
でも、それ以上に嬉しいのは、そんな忙しい中でも、こうやって忘れないでいてくれる。
(少なくても子どものことは)
それの「優しさ」が何より嬉しい。
勿論、即、「ありがとう」と、電話をかけました。
本当にありがとう、お父さん。
また、夫にもあらためて「優しさ」を感じました。
以前、夫に
「ホワイトデー期待してる」
そう伝えてありましたが、夫からはお返しはありませんでした。
いいんです。昨年もそうでしたから。
では何故優しさを感じたか・・・
昨日は夜寝る前ですっと機嫌が悪かった娘
午前は泣きながら足にしがみつく娘を横にし、洗濯や食器の洗物などを済まし、
抱っこして歩かないと泣きやまないのでずっと歩いてました。
流石に疲れたので、ベビーカーに娘をのせ、少し散歩をし、その後買い物、
午後も昼食食べさせ、洗物や、晩御飯のしたく以外は
ずっと抱っこ&授乳(くわえているだくも含む)でした。
ちょっと疲れていました。
夫が帰宅した音で娘が起き、また機嫌が悪くいのかグズるので、
夫にみてもらっている間に急いで晩御飯を済ませ、
「寝かしつけてくる」
21時頃そう言って私と娘は寝室へ・・・
添い乳をしながら寝かしつけたのですが、口から外した瞬間起きる(そして泣く)
寝ぼけて布団から出ようと這い上がる、殴られる、蹴られる、頭突きされる
そんな娘との攻防戦が午前2時半過ぎまで続きました。
夫がまだ寝室に来ないので、ようやく添い乳なしでも寝た娘を寝室に寝かしたまま
明かりのついた居間へ・・・
ソファで横になり寝ている夫
卓上には飲みかけのコーヒーと、
口をつけられていないもう1つのカップ・・・
食後に
「私もコーヒー飲みたい」
その言葉を聞き、一緒に作ってくれていました。
私:「ここで寝ていると風邪ひくから、寝室行こう。はい、私につかまって」
そう夫を起こしたあと、
私:「私はやること済ませてから寝るね」
と、寝室に夫が向かうのを確認し、
自分の寝るしたくや、洗濯物をたたみ、少したまってしまったYシャツにアイロンをかけ、
食器洗い、娘が散らかした部屋の片付けゴミのまとめを済ませた午前4時半ころ
また娘の泣き声が・・・
夫を寝かしてあげねばと、急いで添い乳・・・でも寝ない。
仕方なくまた抱っこし、寝てくれたのですが、おろすと起きる。
格闘すること30分、
ようやく私が「寝ること」に専念できたのが午前5時過ぎ。
さて寝よう・・・せっかく作ってくれたコーヒーが冷めちゃってごめんね
そう思い夫の手を握った時、夫が目を開け、ニコっと笑顔
頭を撫で、ギュっとしてくれました。
うとうとはしていたのかも知れないけど、私が家事をしていることを知り
どうやら起きていてくれたみたいでした。
何も喋らなかったけど、普段も無口だけど、
私が寝る時まで待っててくれる・・・
夫も6時半には起きなくちゃいけないのに。
普段はなかなか気づきにくい、そんな夫の、優しさもホワイトデーにあらためて感じました。
二人の優しさや気遣いの仕方は違うものだけど、
しっかり伝わったよ。
ありがとう。
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●編集後記●
私は、夫から、自発的に抱きしめてもらったり、頭を撫でてくれたりされることが
大好きです。
一緒に住み始めてからは、たまにしかなくなってしまったけど
かなり育児に疲れたときも、それは疲れが吹き飛ぶ栄養剤となってくれます。
二人の時間も、今はほとんどないけれど、
夫が自発的にスキンシップしてくれると、私の体や心も疲れが吹き飛び、
私の心を豊かにしてくれます。
皆さんはいかがですか?
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