私の中に常にあるもの [私の中に常にあるもの]
私の中に常にある言葉。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
「一期一会」
私の中に常にある情景。
・小学校低学年の頃、家の近くで交通事故。
どういう状況の事故かはわからなかったけど頭にガラスが刺さり、グッタリしている男の子。
当時携帯などほとんど普及してなく、近所から出てきたお店の人(?)に救急車の指示、そして
母が私に
「家にあるバスタオルもてるだけ持ってきて!」
と言い、救急車がくるまでその男の子が頭に刺さったガラスを触らないよう、これ以上深く
刺さらないよう、止血している私の母。
・イジメ
・「父が血を流した、癌かも」というオロオロした母からの電話。
・同級生が勤め始めて最初の給料でお母さんのプレゼントを買い、帰宅中、そのプレゼントが
道路に落下。拾おうとしたところ車にひかれ即死であったという電話連絡。
・「弟と連絡がとれない」というオロオロした母からの電話。
他にも色々あった。だからなのか。
いつ、大切な誰かとの突然の別れに
「あの時ああ言っておけば(やってあげれば)」
と後悔しないように素直に生きていきたいと思っている。
だから不快に感じられてしまうこともある。でも後悔したくないから悪いと思ったら、
気になったら
「あの時はごめんなさい」
と謝る。誰の為でもない、自分の為。
気持ちよく生きていきたいから。
いつも無償に尽くしてくれる友人たちや家族に感謝の気持ちを忘れたくないから。
子どもに辛い思いさせたくないから。
夫や子どもに愛されている実感を忘れてもらいたくないから。
一時の恥や無行動のせいで、その後もずっと後悔しそうなのであれば、
今、「恥」を捨て、自分の為、大切な人の為に行動しよう。
そう思って私は生きている。
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